通知表の見方ガイド②

2017-08-21

②行動の記録

「行動の記録」の項目は、学習指導要領に決められた10個の項目を反映したものになっています。項目は、子どもの性格や心のありかたを反映したものと、行動や事実を反映したものの二種類があります。

「行動の記録」欄の◯は、子どもがその学期中で最もすぐれていた面につけられます。たとえば「責任感」に◯があれば、自分に課された役割を最後まできちんとやり通すことができたり、行ったことをしっかり実行に移したりできていたということです。◯は「最も良かった」ことにつけられるものなので、多くても3つが限度。それほど「すぐれていた」ということです。

こんなところを注目してください!

◯がついたところを大いにほめてあげましょう。新しく◯がついたところは子どもが意識して行動したことなので特にほめてあげましょう。

③所見欄

先生からのコメントが書かれている「所見欄」は、「観点別評価」や「行動の記録」では表せなかったことを中心に、子どものよい部分、成長した部分が具体的に書かれています。所見欄は、子どもの「よいところ」を伸ばしてあげたいという観点から、記述は「ほめる」ものが中心です。しかし、単純に喜んでいいかというと、そうではありません。たとえば「〜できるようになりました」という記述は、一見「よいこと」が書かれているように読み取れますが、ウラを返せば「今まではできませんでした」という意味が含まれています。同様に「ひかえめ」、「社交的」は「意見が言えない」、「おしゃべり」とも読み取れますので、子どもの性格を表す言葉も婉曲的に言い換えられてる場合があります。神経質になる必要はありませんが、先生の真意は何か、隠れたメッセージに注意して読む必要があるといえます。

 

こんなところに注目してください!

できるようになったことを大いにほめてあげましょう。
書かれていることを子どもとの会話のきっかけにしましょう。

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