8月, 2017年

家庭学習のツボ 低学年版

2017-08-23

低学年の家庭学習

小学校に入学し、まだ慣れていないことが多い低学年。新しい友達がたくさんできて、毎日遊びまわっているのではないでしょうか。しかし、低学年の時に家庭学習の習慣をつけておくことは子どもの学習能力に大きく影響を与えます。

習慣づけのために、親のサポートが必要

低学年は、まだ一人で勉強したり、家庭学習のルールを決めたりするのは難しいもの。家庭学習の習慣をつけるためには、親の関わりが必要です。子どもの気持ちを聞きながら、一緒に学習内容ややり方などを決めましょう。学習机やダイニングテーブルなど、「勉強する場所」を決める、勉強タイムはテレビを消すなど、環境を整えるのも親の役目です。また、「やったね」「できたね」と頑張ったことやよいところをほめると、子どもは素直に喜び、やる気に火がつきます。低学年の家庭学習時間の目安は1年生で10分、2年生で20分ですから、短い時間と割り切って、親はできるだけ子どもの勉強につきあい、頑張りをほめましょう。そのほか、「早寝早起き」「朝食をしっかりとる」「正しい姿勢で座る」など、基本的な生活習慣を整えることも大切です。

 

低学年の家庭学習、ココに気をつけたい!

①子どもの学習に関心を持ちましょう

子どものやる気を引き出すには、まず親が子どもの学習に関心を示すことが大切です。子どもの教科書やノートを見て、「今日の算数はどんな勉強をしたの?」と子どもに聞けば、授業の内容や進み具合を把握でき、子どもとのコミュニケーションも図れます。

②家庭学習の習慣をつける

低学年のうちに、毎日決まった時間に勉強する習慣を身につけたいもの。一日の流れや子どもの生活リズムを考えて、「勉強タイム」を設定しましょう。最後に、明日の準備をさせることで、「勉強タイム」の締めくくりにもなります。習い事やお出かけなどで家庭学習ができないときは、時間の空いている日や休日などにまわす工夫をしましょう。

③教科書の内容を中心に基礎学習をする

教科書の内容に沿って、音読・漢字・計算ドリルなど基礎学習をすることが大切。書くこと、読むことに慣れてきたら、日記・読書もおすすめです。

④学習環境を整えましょう

勉強タイムはテレビを消す、おやつを食べない、学習机やテーブルの上にゲームやおもちゃなど気が散るものを出さないなど、学習に集中できる環境を整えましょう。また、教科書やノートをしまう場所を決める、学校からのプリントを親に渡すなど、ルールを決めておくことも大切です。

⑤認めて、ほめて、自信をつける

「字が丁寧に書けたね」「最後まで計算できたね」とささやかなことでも頑張ったことを見つけてほめましょう。さらに、「よく頑張ったね」「明日の授業の音読が楽しみだね」と励ましの言葉をかけると、子どものやる気がアップし、学習に前向きに取り組めるようになります。

 

…といろいろ言いましたが、最も長く子どもと生活を共にする親が子どもの性格を理解し、家庭学習を最大限にサポートしてあげましょう!

通知表の見方ガイド②

2017-08-21

②行動の記録

「行動の記録」の項目は、学習指導要領に決められた10個の項目を反映したものになっています。項目は、子どもの性格や心のありかたを反映したものと、行動や事実を反映したものの二種類があります。

「行動の記録」欄の◯は、子どもがその学期中で最もすぐれていた面につけられます。たとえば「責任感」に◯があれば、自分に課された役割を最後まできちんとやり通すことができたり、行ったことをしっかり実行に移したりできていたということです。◯は「最も良かった」ことにつけられるものなので、多くても3つが限度。それほど「すぐれていた」ということです。

こんなところを注目してください!

◯がついたところを大いにほめてあげましょう。新しく◯がついたところは子どもが意識して行動したことなので特にほめてあげましょう。

③所見欄

先生からのコメントが書かれている「所見欄」は、「観点別評価」や「行動の記録」では表せなかったことを中心に、子どものよい部分、成長した部分が具体的に書かれています。所見欄は、子どもの「よいところ」を伸ばしてあげたいという観点から、記述は「ほめる」ものが中心です。しかし、単純に喜んでいいかというと、そうではありません。たとえば「〜できるようになりました」という記述は、一見「よいこと」が書かれているように読み取れますが、ウラを返せば「今まではできませんでした」という意味が含まれています。同様に「ひかえめ」、「社交的」は「意見が言えない」、「おしゃべり」とも読み取れますので、子どもの性格を表す言葉も婉曲的に言い換えられてる場合があります。神経質になる必要はありませんが、先生の真意は何か、隠れたメッセージに注意して読む必要があるといえます。

 

こんなところに注目してください!

できるようになったことを大いにほめてあげましょう。
書かれていることを子どもとの会話のきっかけにしましょう。

通知表の見方ガイド①

2017-08-21

通知表の見方ガイド

夏休みもいよいよ終盤に差し掛かかってきましたね!お子様の夏休みの宿題の進捗はいかがでしょうか?

本日は、「通知表の見方」について話していきます。

学期の終わり、たくさんの荷物とともに、子どもが持ち帰る「通知表」。「今学期の成績はどうかしら」「学校ではどんな生活をしていたのかな」など、期待や不安が入り交じった気持ちで受け取ることも多いでしょう。しかし、通知表の様式は親世代のころとはガラリと変わっているため、どう読めばいいのかいまひとつわかりにくい場合も。一般的な通知表の読み取り方と、評価の基準について紹介します。ぜひ参考にしてください。

小学校の通知表は、「観点別評価」「行動の記録」「所見欄」の3点で構成されています。

①観点別評価

教科別に4つの観点があります。
⑴関心・意欲・態度
学習に進んで取り組み、興味を持てているか。

⑵技能
学習するために必要な技能を身につけているか。

⑶思考・判断・表現
考えたことや判断した内容を表現することができるか。

⑷知識・理解
教科の基礎となる知識を身につけ、それらを理解しているか。

 

相対評価から絶対評価へ

親世代は…?

相対評価が採用されていました。クラス内の順位で成績がつけられていました。また、クラス内で「5」は何人など、評価ごとの人数にも決まりがありました。

現在は…?

絶対評価が採用されています。個人がどれだけその学期で伸びたか、その伸び具合の大きさを評価します。全体の中の順位などは評価の対象にはなりません。

こんなところを注目してください!

1学期は、今後の伸びしろを考えて、やや抑えめの評価になっている可能性があります。◎が多かった場合は、次の学期もそれが維持できるよう、家庭での工夫やフォローが大切です。2学期以降は、前の学期に比べてどこが変わったか、評価の推移を注視する必要があります。たとえば、これまで「関心・意欲・態度」に◎がついていたのに、次の学期で◯になっていたら、授業で集中できていなかったり、学習がおろそかになっていたりする可能性があるので、何らかの対策が必要です。

 

 

 

 

 

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