幼児の文字や言葉や数の効果的な学習とは?
幼児期の遊びは、すべて学習です!
「遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん。
遊ぶ子供の声聞けば,我が身さへこそ揺るがるれ」といわれるように、幼児にとって遊びは、健康に生きていることの証です。
大人は、仕事と遊びを分けて考え、小学生も、「よく遊びよく学べ」などと区別して考えますが、幼児期の遊びは、生活の全てです。
自己発揮・自己充実するための「学習」なのです。
子供が学びたいと思うときが教えるチャンス!
鳥の孵化では、卵の殻を内側からつつき割って出ようとする雛を、親鳥が外側から殻をつつき割って助けてあげます。
このことを啐啄(そったく)といい、 早すぎても遅すぎてもうまくいきません。
幼児の学習においても、これと同様です。子どもの学ぼうとしている気持ちを敏感にとらえ、子どもが要求していることを支援してあげる、このように、親子の呼吸がピッタリ合ったとき、最高の学習効果を得ることができます。